都城市の不動産売買専門店 拓新不動産|「自宅を売る理由」

7.なぜ、お家を売るんですか?「自宅を売る理由は?」

 

 

皆さんが家を購入しようと考え、目ぼしい物件が見つかったとします。その時に気になることは何でしょうか?

 

物件の価格や家の状態、近隣の住環境などはもちろん気になるところですが、多くの購入希望者が気にしていることがあります。

それは、「なぜこの物件は売りに出たのか」ということです。

 

もう少し詳しく言うと、「この物件が売りに出た理由な何だろう。

もしかすると後ろ向きの理由があるのではないだろうか?」ということです。

 

気になる点を逆手に取ると、売り手が大事にすべきことが分かります。

つまり、自宅を売却する際には、その家を売る理由をどのように伝えるか、それが大事だということです。

 

自宅を売却する際の、主な理由は以下の通りです。

 

・住み替えする

・相続した物件を売却する

・勤め先の転勤のため

・住宅ローンの返済が厳しいため

 

いかがでしょう?前向きな理由と後ろ向きの理由がありますよね。

 

住み替えの主な要因は、家族構成が変わることです。

結婚して独身の際に購入したマンションが不要になった、子育てのため郊外に住みたい、家族が増えたので部屋数が多い家に住みたいなどが主な理由です。

これはポジティブな理由なので買う方も安心です。

 

同じ住み替えでも、「今よりいい家に住みたい」が理由だと、ちょっとネガティブな印象を持たれる可能性があります。

例えば、隣人とのトラブルや離婚、設備が使いにくいからいい家に住みたいなどと言われると、購入意欲は下がります。

もちろん嘘はダメですが、ポジティブな印象を持ってもらえる工夫はあってよいでしょう。

 

相続も売却理由の上位に入ります。

相続税は高いので納税のための売却、複数の相続人がいるので現金化したい、既に自宅を持っているので不要、などが主な理由です。

ただ、相続物件は大掛かりなリフォームが必要なことが多く、売却に至らないケースも多くあります。売却にはある程度対策が必要になる可能性があります。

 

勤め先の転勤は、売り手の意に反しての売却、つまり「泣く泣く手放す」ケースが多いですが、買い手にとってはポジティブな理由です。

しかも、築年数が浅い物件も多くあり、売り手が急ぐ場合も多いため、買い手が付きやすい理由と言えます。

 

住宅ローンの返済が厳しいという理由は、買い手の感覚次第でネガポジ両面あります。

あまり気にしない人もいれば、縁起が悪いと避ける人もいます。

ただ、これも嘘はダメなのですが、ローンの返済が厳しいなど売り手の経済状況まで開け広げに伝える必要はないです。

多少柔らかく伝えればいいかと考えます。

 

このように、売却の理由の伝え方一つで買い手の印象は大きく変わります。

大きな買い物ですので、やはり気持ちよく良い物件を買いたいと思うのは当然です。

私どもは、売却の相談を受けると、その理由をしっかり把握することからお話を始めます。

売却の理由は1つではないはずです。ぜひご相談ください。

 

 

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